アナウンサーを目指せる大学・学部まとめ|学歴は関係ない?男性も必見!

アナウンサーは、テレビやラジオを通じて視聴者に情報を届ける人気の職業です。就職試験などの採用枠が限られた狭き門ですので、アナウンサーになるためには効率的な進路を考えたりスキルを身につけたりすることが必要になります。

この記事では、大学進学の必要性や学部選びのポイント、アナウンサーを目指すためのおすすめ大学の特徴についてご紹介します。それぞれ確認して自分に合った方法で、アナウンサーを目指していきましょう。

アナウンサーになるには大学進学は必要?学歴は関係ある?

アナウンサーになるためには、テレビ局やラジオ局の採用試験を受けることが一般的です。アナウンサーを目指す上で大学進学が必要かについて解説していきます。

応募資格は放送局によって異なる

アナウンサーになるために、法律上必要な学歴や資格はありません。厚生労働省の職業情報でも「特に学歴や資格は必要とされないが、大卒者が一般的」と説明されています。ただし、放送局の新卒採用では、四年制大学などの卒業を応募条件としているケースが多いため、志望局の最新の募集要項を必ず確認しましょう。

例えば、日本テレビの2027年度アナウンス部門は、四年制大学・大学院修士課程・高専専攻科の卒業・修了者または見込み者を対象としています。フジテレビの2028年度アナウンサー職も、四年制大学または大学院の卒業・卒業見込みが条件です。一方、TBSテレビの2027年度アナウンサー職は「学歴不問」としており、局によって条件に違いがあります。

専門学校や短大を卒業している場合でも応募できる放送局や、フリーアナウンサー、ラジオ局、ケーブルテレビ、インターネットメディアなどの道があります。「短大・専門学校卒だから不可能」とは限りませんが、応募できる局が絞られる可能性は理解しておきましょう。

参考:厚生労働省 job tag日本テレビ2027年度募集要項TBSテレビ2027年度募集要項フジテレビ2028年度募集要項

専門学校・短大出身のアナウンサーはいる?

専門学校や短大を卒業後に、アナウンサーとして活躍している方もいます。大手キー局などは四大卒が応募条件になっているため、地方局やフリーから実績を積んで活躍の場を広げることが多いです。

具体的には「遠藤ふき子」さんが、青山学院女子短期大学卒業後にNHKのラジオ等で活躍しています。元日本テレビアナウンサーの「西尾由佳理」さんは文京女子短期大学を経て、東京女子大学へ編入してアナウンサーになりました。

専門学校や短大出身者でも努力や経験次第でアナウンサーへの道は開けるので、在学中からスキルなどを身につけておきましょう。

大学に通うメリット(インターン参加・OBネットワーク)

多くのキー局で四年制大学卒が応募条件になっていますが、他にもインターンに参加できたりOBネットワークを活用できたりといったメリットもあります。

インターンでは現場の雰囲気を確認できるので、業務内容やメディア関係で働いている方の人柄などを確認できます。OBネットワークでは大学の卒業生にアナウンサーがいるケースも多く、採用試験の情報やアドバイス、相談を受けることが可能です。

4年間の学習を通じて幅広い教養を身につけたり人前で話す経験ができたりするので、大学生活を通じてスキルを身につけていきましょう。

アナウンサーを目指せる大学の特徴

アナウンサーを目指せる大学の特徴は、以下のとおりです。大学を選ぶときの参考になるので、それぞれ確認しておきましょう。

  • マスコミ系の就職に強い
  • 地方局に強い大学
  • 放送研究会やアナウンス研究会がある

マスコミ系の就職に強い

マスコミ志望者やOBにマスコミ関係への就職が多い大学では、アナウンサーを目指す上で有利な環境になります。大学の就職支援体制が整っているだけでなくOBネットワークも強いので、就職試験対策や情報収集も相談しやすいです。

地方局に強い大学

アナウンサーが活躍できるのは、都市部のキー局だけではありません。地方局で活躍しているアナウンサーも数多くいるので、地方局に強い大学に入ることもアナウンサーとしてのロードマップになります。

地方局で経験を積んで他局への転職やフリー転身の例もあるため、さまざまな選択肢を候補に入れてみましょう。

放送研究会やアナウンス研究会がある

有名大学には放送研究会やアナウンス研究会などの、アナウンサーに関するスキルを学べるサークルがあります。サークル内でアナウンス技術や発声練習ができるだけでなく、学生アナウンサーとして活躍するチャンスも多いです。

サークルOBにはアナウンサーとして活躍している方も多く、大学OBよりも親密になりやすいので就職活動の面でも有利になります。

アナウンサーを目指すためにおすすめの大学

アナウンサーを目指す方にとって、おすすめの大学をご紹介します。具体的な大学名も伝えるので、確認して興味を持った大学への進学を検討してみましょう。

放送・メディアに関するカリキュラムがある大学の例

エリア大学・学部特徴
首都圏日本大学 芸術学部 放送学科テレビ、ラジオ、映像・音響技術、CM、脚本、アナウンスの7分野に分かれた実習を設置
首都圏上智大学 文学部 新聞学科ジャーナリズム、メディア・コミュニケーション、情報社会・情報文化を理論と実践の両面から学べる
首都圏法政大学 社会学部 メディア社会学科テレビ、ラジオ、デジタルメディアなどを表現・分析の観点から学ぶ
関西大阪芸術大学 芸術学部 放送学科アナウンス音声表現コースがあり、発声・発音、ニュース、原稿読みなどを実践的に学べる
関西同志社大学 社会学部 メディア学科メディアとジャーナリズム、情報と社会、コミュニケーションと文化を扱う
関西立命館大学 産業社会学部 メディア社会専攻メディアの役割や責任、情報分析、情報発信について学べる

上記は、放送・ジャーナリズム・メディアに関連する学びが用意されている大学の一例です。卒業すればアナウンサーになりやすいという意味ではありません。カリキュラム、実習環境、学費、立地、自分が深く学びたい分野などを総合的に比較しましょう。

出身アナウンサーが多い大学はどこ?

アナウンサーを目指す人が進路を考えるとき、気になるのが「どの大学から多く輩出されているのか」という点です。実際、テレビ局のアナウンサーには特定の大学出身者が多い傾向があり、これは単なる偶然ではありません。メディアとの関わりの強さ、就職実績、学生の志向性などが重なり、いわゆる“アナウンサー志望が集まりやすい大学”が存在しています。

1位611人早稲田大学
2位388人慶應義塾大学
3位215人法政大学
4位175人立教大学
5位168人日本大学
6位152人明治大学
7位146人青山学院大学
8位123人上智大学
9位106人関西学院大学
10位101人中央大学

※2026年1月時点のデータ

上記は、民間サイト「大学ランキング.com」が独自に集計したテレビ・ラジオアナウンサーの出身大学別掲載人数です。放送局の公式採用データではなく、大学別の採用率やアナウンサーへのなりやすさを示すものではありません。参考情報としてご覧ください。参照元:アナウンサー出身大学ランキング

アナウンサー採用は大学3年生の春から動き出す

アナウンサーを目指す場合は、一般的な就職活動よりも早めに準備を始めることが重要です。2026年には、日本テレビが2028年卒業予定者などを対象とした「アナウンサーへの道」を5月に実施しています。また、フジテレビは2028年度入社のアナウンサー職について、2026年8月7日から9月9日まで本採用の応募を受け付けています。

一般的な四年制大学の2028年卒業予定者であれば、大学3年生の春から夏に選考関連イベントや本採用が始まる計算です。大学入学後は、発声や滑舌だけでなく、時事問題、自己分析、エントリー動画、写真、面接への準備も早めに進めましょう。選考時期は局や年度によって変わるため、各放送局の採用サイトを定期的に確認する必要があります。

参考:日本テレビ「アナウンサーへの道」フジテレビ2028年度募集要項

アナウンサーを目指す人におすすめの学部

アナウンサーを目指すためにおすすめの学部は、以下のとおりです。学部によって学べる内容が変わるので、それぞれ確認して興味のある学部への進学を検討してみましょう。

  • 放送学部・マスコミ系学部
  • 文学部・外国語学部
  • 法学部・経済学部

放送学部・マスコミ系学部

放送学部やマスコミ系学部であれば、アナウンサーにもっとも直結した学びを得られます。講義内容でも実況やナレーションなど実践的なスキルを習得できるものや、放送理論などのメディア理解に関するものを学ぶことも可能です。

学部内にもアナウンサー志望者やテレビ業界志望者も多いため、将来に活きるネットワークを築きやすい点も魅力になります。

文学部・外国語学部

言葉を扱う授業が多い文学部や外国語学部も、アナウンサーを目指す方にはおすすめです。正しい日本語や豊かな表現力、読解力といった業務に必要な能力を大学の講義を通じて学べます。

外国語学部では英語や中国語を専攻できるので、国際ニュースや海外取材で大きな武器になります。

法学部・経済学部

イメージはあまりないかもしれませんが、法学部や経済学部もアナウンサーを目指す方には有利になる場合があります。法律や経済を学ぶことで社会知識を得られるので、ニュース原稿を正しく理解して自分の言葉で伝えられるようになります。

日頃から時事問題に触れる機会が増えるため、就職試験や面接での一般常識に強くなれる点もメリットです。

学部選びより大事なのは課外活動?

実際にアナウンサーとして活躍されている方の卒業学部を見ると、思ったよりもバラツキがあります。上記でご紹介した学部以外にもスポーツ科学学部などから、アナウンサーになった方も少なくありません。

就職試験では胸を張って頑張ったといえる課外活動が、評価されることも多くなっています。人前で話す経験を積んだりコミュニケーション能力を身につけたりして、面接で話せる体験を積んでいくことがおすすめです。

男性が目指す場合も大学・学部の選び方は基本的に同じ

今回確認した放送局の募集要項では、男女によって応募資格や必要な学部を分ける条件は設けられていません。男性だからスポーツ系、女性だから情報番組というように進路を限定する必要もありません。

大学では、興味のある学問を深く学びながら、放送研究会、学生メディア、スポーツ実況、司会、取材、動画制作など、実際に人へ情報を伝える経験を積むことが重要です。アナウンサーの仕事にはニュース、取材、リポート、番組MC、ナレーション、スポーツ実況など幅広い業務があるため、自分が将来扱いたい分野を意識して経験を重ねましょう。

「Voice Camp」で基本の発声/滑舌スキルを学んでおこう!

オンラインスクールの「Voice Camp(ボイスキャンプ)」では、大学進学前や在学中でもアナウンサーとしてのスキルを身につけられます。無料体験レッスンも用意されているので、レッスンの雰囲気を知りたい方はぜひ利用してみましょう。

将来アナウンサーになるための、発声や滑舌といった基本的なスキルから学べる点も魅力です。自身の都合に合わせて前日までレッスンの振替ができるので、忙しい学生でも継続しやすい環境が整っています。

完全マンツーマンのレッスンで楽しく学べるので、「Voice Camp(ボイスキャンプ)」でアナウンサーとしての第一歩を踏み出してみましょう。

まとめ|大学の特徴を理解してアナウンサーを目指そう

この記事では大学進学の必要性や学部選びのポイント、アナウンサーになりやすい大学の特徴についてご紹介しました。アナウンサーを目指す上で大学進学はメリットになりますが、絶対条件ではありません。

キー局を志望する場合は四年制大学への進学が基本になりますが、地方局からキャリアを築いたり短大や専門学校からチャンスを掴んだりした方もいます。また、大学や学部だけでなく、課外活動や経験も就職試験で大きな武器になります。

Voice Camp」を活用すれば在学中から実践的なスキルを磨けるので、自分に合った進路を見極め計画的に準備を進めていきましょう。

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